人類は如何に神々として滅びるか

『自己が無視されることを無視するという彼等の英雄主義』

鳥獣戯文シリーズの長編『河童獺戦争』を「小説家になろう」に投稿中です。

 訳あってラノベを書くわけでもないのに「なろう」に小説をupしている。

(異世界転生ラノベを題材に純文学小説を書こうとしていて、長さ的に公募に出せないかもと思ったので、だめだったら「なろう」にでもupしようかなと思い、どんなものかというテストをかねて、いくつか投稿しています)

 

 鳥獣戯文シリーズと題して、幻獣を題材にした短編を書いていたのと同趣向ではあるけれど、これは長編で、どこにも公表していない完全新作なので、ためしに冒頭部分くらいでも読んでみて下さい。

 連載中になっているけど、最後まで書き上げてはいるので、途中で書けなくて更新が途絶える心配はありません。(一日数千文字ずつupしていくのが、なろうのパターンらしい)

 「なろう」用の「あらすじ」と「登場動物一覧」を付けておきます。

 

    あらすじ

 河童軍は壊滅した。恥ずべき笑い話のために、河童軍は壊滅した。
 ある者は、あごが外れ息ができなくなっても笑いやめられず、ある者は笑いすぎて腹をやぶり、ある者は、腹を抱えて笑いつづけたために皿の水をすっかりこぼしてしまい、ある者は、止まらない笑いの発作の苦しみに絶望し、破顔しつつ首くくった。

 阿呆ヶ淵の頭目「水神もどき」が滑稽な死に方をしたために、笑い上戸の多い河童たちは、総崩れし、獺軍に次々と討ち取られていったのである。
 葬儀をすませた阿呆ヶ淵の新頭目「青胡瓜」は、母と師匠に別れを告げ、戦況悪化はなはだしい絶望的な戦場へと出陣するのだが──

 戦場を目指す勇士青胡瓜の前には麒麟、大槌の子、命命鳥といった異形たちが次々に現れ試練を課し、さらに勇士の背後からは裏切りの前足が伸びる。
 河童軍、獺軍の英雄たちが奮戦する、勇壮で可笑しく、残酷かつナンセンスな、河童獺戦争の決着はいかに。

 

    登場動物一覧(なろうではふりがなついてるよ)

    河童勢


 水神もどき……阿呆ヶ淵一党の頭目。青胡瓜の伯父。
 欠け皿……水神もどきの妹。青胡瓜の母。
 青胡瓜……阿呆ヶ淵の新頭目。
 悟浄……青胡瓜を養育した古老。
 水虎……河童軍総大将。龍神池一党の頭目。
 尻子抜き……河童軍の軍師。水虎に仕える。
 紫茄子……阿呆ヶ淵の河童。青胡瓜の側近として出征する。
 大藍茄子……埴輪川一党の頭目。巨漢の河童。弟に、中藍茄子、小藍茄子、末藍茄子。
 かわいがり……力池一党の頭目。
 童沈め……人形沼一党の頭目。
 乾き知らず……土偶川一党の頭目。河童勢随一の痴将。

 


   獺勢


 大蟹食らい……獺軍総大将。鋸浦一党の頭目。
 化け上手……大蟹食らいの妻。
 高峠越え……渡海崎一党の頭目。
 鰻掴み……三角浜一党の頭目。
 香糞……奥窪谷一党の頭目後継者。
 養魚荒し……涸島一党の頭目。
 なめし皮……糸川谷一党の頭目。
 盛り堤……荒波湊一党の頭目。
 鯰呑み……大蟹食らいと化け上手の長子。

 


   その他の動物


 命命鳥……頭が二つある一羽の姉妹鳥。
 件……人面の牛。青胡瓜を背中にのせる。
 尻掻き……龍神池周辺の猿の元締。
  ほかに、猩猩、大槌の子、麒麟、巨大蟹、館の鳥たち、猿、人など。

 

 

   河童獺(カッパvsカワウソ)戦争

 ということで、よろしくおねがいします。