人類は如何に神々として滅びるか

『自己が無視されることを無視するという彼等の英雄主義』

「黄金の驢馬(ロバ)」と「クピードーとプシューケー」

黄金の驢馬 (岩波文庫) 作者: アープレーイユス,呉茂一,国原吉之助 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 2013/07/18 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (6件) を見る 岩波文庫の表紙にある紹介文を全文引用しよう。 唯一完全な形で伝わるローマ時代のラテ…

プルームテックのメンソール、梨フレーバーそれから新しいスニーカー

チョコとレギュラーばかりだと何だか飽きてきたので、メンソールを試すことにした。ちなみに紙巻きをいれてもメンソールタバコははじめた。 レッド。アップルフレーバー。正式名称はなんだっけ。まあなんでもいいよね。リンゴです。で、吸ってみた感想は、リ…

最近読んだギリシア本いろいろ(3冊目、4冊目)

古代ギリシア人 (叢書・ウニベルシタス) 作者: モーゼス・I.フィンレー,山形和美 出版社/メーカー: 法政大学出版局 発売日: 1989/03/01 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (1件) を見る 3冊目はこれです。ウニベルタスっていうのは「宇宙」(などの)…

最近読んだギリシア本いろいろ(2冊目)『古代ギリシア人の生活文化』J.P.マハフィー

前回脱線してしまって一冊だけになったので、気を取りなおして、最近読んだ古代ギリシア関連本の感想をメモっていく。 古代ギリシア人の生活文化 作者: J.P.マハフィー,遠藤光,遠藤輝代 出版社/メーカー: 八潮出版社 発売日: 1991/12 メディア: 単行本 この…

最近読んだギリシア本いろいろ(一冊目) 『ギリシャ神話集(ヒューギヌス)』とアイギストスの息子

最近読んだ古代ギリシア関連本への感想という名のメモ程度のブログエントリ。 ・ギリシャ神話集(ヒューギヌス) ギリシャ神話集 (講談社学術文庫) 作者: ヒュギーヌス,松田治,青山照男 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2005/02/11 メディア: 文庫 購入: 8…

引っ越して一ヶ月、買って良かったものとか

この酷暑の夏に引っ越しを終えてあっという間に一ヶ月が過ぎていた。 引っ越し前より掃除をするようになった。いつまで続くのか、まあやらないよりは、やれるまでやったほうがいいよね。 家の周りを散歩してみようと思っていたけれど、買い物に歩いて行った…

プルームテックよお前もか!? 30円値上げと梨フレーバー

9月3日に新フレーバーが出るってさ。梨の。梨ってそんなに香りあったっけ? とはいえバラの香りのなんたらとかさえいっぱいあるから、梨の香りの電子タバコが出てもいいわけか。 あとなぜか、和梨と洋梨のミックスらしいです。MIXフレーバーらしいです。とり…

眺めは悪くなかった

引っ越して部屋の眺めがどうかなと思ったと「日記」を書いたけど 眺めは悪くないということが判明した。 たまや 写りは悪いけど せっかく部屋から花火がかなり見えたのに焼そば つくってて開始に遅れたり、写真撮ってやろうとしてあたふたしたりして何かあっ…

AmazonKindleで小説を無料DL配布(unlimitedでも読めるよ)

小説を置いておく場所としてどこがいいだろうかとめぐりめぐって結局アマゾンの深い水底に帰ってきてしまった。無料DLキャンペーンってもうほぼ機能してないし、そもそも新作じゃないから効果は期待できないけど、順番に無料にしていきます。 まずは鳥獣戯…

プルームテックと自動販売機

自販機がない。ない。どこに行ってもない。 (よし認めよう「どこに行っても」は大げさだ。だが、やっぱりないものはない) 引っ越し前の家にはすぐそばにタバコの自販機があったから問題なかったし、自分が使うことのない自販機なんてまったく気にしていな…

眺めのいい部屋?にお引っ越し

引っ越しが一段落した。 真夏の引っ越しは大変だ。しかも今年のような酷暑ともなると。 とはいえ運んだのは業者だが、それでもこの夏に引っ越しをするしんどさといったらない。 おかげで前の家と比べれば快適に過ごせているので文句はない。 僕の部屋は眺め…

おもしろくなくて やがて悲しき 純文学

もうずっと前からダメだダメだと言われつづけたきた日本の純文学業界。 (現代日本)文学(業界)の息の根を(世間的にも)完全に止めたのは、又吉とすべきだろうか、早稲田文学まわりの早稲田閥にすべきだろうか、それとも北条裕子が、首級をあげて、最後に…

縦書き一太郎の三点リーダー(……)とダッシュ(──)が、横書きにばぐる

ばぐってるんだよ。 ちょっと検索したらこういうページにたどり着いた。 マイクロソフトでは、Windows 10 April 2018 Updateに起因する問題であると認識しており、現在修正に向けて対応中です。修正完了時期は現時点では未定です。 なるべく早くしてくれ。 …

ALL REVIEWSというサイトに迷い込んだらこんな書評があった……

語り手はいつでも語り手として物語言説に介入できるのだから、どんな語りも、定義上、潜在的には一人称でおこなわれていることになる(ジェラール・ジュネット「物語のディスクール」より) 私は第一に、人称という術語そのものに対する私の留保をあらためて…

パワプロ2018の栄冠ナインにオンライン大会というものがあるようなので

買うことにした。 春の甲子園はトーナメントが進んで残りがしぼられ、プロ野球はオープン戦がおわって開幕、メジャーは一足先にはじまってますね。そんなわけで野球です。野球はまあどうでもいいんだ。パワプロですよ。 新しく出ても2016版とそんなに変わら…

『狂えるオルランド』

狂えるオルランド 作者: ルドヴィコアリオスト,Ludovico Ariosto,脇功 出版社/メーカー: 名古屋大学出版会 発売日: 2001/08 メディア: 単行本 購入: 1人 クリック: 11回 この商品を含むブログ (9件) を見る 欲しかった資料をうまいこと手に入れた。 安くはな…

雨月こぼれ話

どうでもいいちゃどうでもいいがブログはメモだから。 新潮社の「新潮日本古典集成 雨月物語 癇癖談」の雨月物語のなかに、『青頭巾』という題名で、人肉をくう鬼(のように)なってしまった僧侶の話が収録されている。 本文自体が問題ではなくて、上段にあ…

アフォリズム

【父親が多すぎる】 普通息子は一人の父親をもつ。たいていは、その一人を殺せば満足するのである。けれども彼は業が深くて、もしくは自身を見積もりすぎているために、いくら殺しても殺してもあきたりないのだ。彼には父親が多すぎる。 【確かに非常識】 彼…

フェイクニュースと小市民的正義ーー国民の愚かさは安倍晋三の責任ではないーー

こんなことをブログに書いても意味ないが、備忘録というかメモとして残しておこうと思う。 いわゆる「森友・加計問題」なるものが問題であるとするならば、それは安倍自民の問題ではなく、メディアと国民の問題である。 おしなべて左派であるメディア(=フ…

安倍政権支持率急落の二つの隠れた理由ーわれわれ大衆は自らを良しとし、そして飽きたー

1.われわれ大衆は「自民党にお灸をすえた」過去を間違っていたと思っていない なるほど、あのときメディアにのせられて、民主党に本気で期待したのは愚かだった。投票したのは後悔している。しかし、だからといって、自民党が良かったと思い直したわけでは…

サヨクと野党は国民の大多数から「オオカミ少年」だと思われていることに気づけてない

別に「国連報告者」の件が不発に終わったっていいんです。また他の安倍になんくせつけられるネタ用意してくりゃいいんだから。そう、なんくせなんです。いちゃもんレベルです。加計にうつれば森友とかどうでもいいわけで、特定秘密保護法案が通れば言論の自…

絶対安全神話とミサイル避難方法

政府のHPに「ミサイル避難方法」が載ったそうです。 正確には、内閣官房のホームページにある「国民保護ポータルサイト」に掲載された。内閣官房 国民保護ポータルサイトここにPDFで置いてある。「政府のHP」で検索かけてからたどりつくまでに数分を要…

「FAKE VS FAKEの時代」もしくは「大真実時代」

昨日ひさしぶりにブログを更新して とか書いたけど、訂正します。 「真実」という日本語は、十人いれば十種類ありうるんだから、客観的事実というものを重んじるために、「ポスト真実」ではなく「ポスト事実」にしろとか言ったところで無意味なので、無意味…

「ポスト真実」っていう訳語自体が「post-factual」だと思うので今からでも「ポスト(客観的)事実」に統一して下さい

「ポスト真実」って言葉がメディアやネット世間をふわふわ浮遊しているようです。 これは訳語だそうで、だから海外発信の言葉、概念ってことになる。 ポスト真実の政治 - Wikipedia (post-factual politics) おおよそのところは大先生でご確認下さい。 し…

オレステイア三部作『慈(めぐ)みの女神たち』アイスキュロス──ギリシア悲劇を読む第五回

登場人物 デルポイなるアポロンの社の巫女 アポロン神 ヘルメス神 オレステース 故アガメムノーン王の息子、母クリュタイメーストラーを殺し、狂って諸国を流浪する。 クリュタイメーストラーの亡霊 復讐の女神エリーニュス(後に「慈(めぐ)みの女神」と変…

オレステイア三部作『供養する女たち』アイスキュロス──ギリシア悲劇を読む第四回

登場人物 オレステース アルゴス王亡アガメムノーンの息子。 ピュラデース オレステースの従兄で親友。 合唱隊(コロス) 王妃に仕える侍女たちから成る。 エーレクトラー アガメムノーンの娘でオレステースの姉。 従僕 王妃の召使。 クリュタイメーストラー…

世界は3はてブでできている

繰り言を書くのは、あまり生産的ではないけれど、まあブログってものはそういうものも受け入れうる雑記帳でもあるだろうから、特別今思いついたというわけではないにしろ、とにかく今自分が思っていることを備忘録として書きつけておこうと思う。 はてなブロ…

私は私の偏見を抱きしめていたい

偏見を攻撃する言葉が往々にして偏見に満ちているのは、たとえどのような彼、彼女であっても、考えられうる限り完璧な人間でも、それが神であっても、完全に偏見からのがれることなど不可能だからである。 可能であるとすれば何も考えないことである。頭に浮…

太宰治『津軽』の嘘

太宰の小説をまとめ記事にして目論見はずれてあんまりアクセスが稼げなかったおりに(『人間失格』だけじゃない!太宰治ならこれを読め──『晩年』とその他いくつか )『津軽」についてもエピソードを紹介しようと思っていたけど、文量が多すぎたので、断念し…

オレステイア三部作『アガメムノーン』アイスキュロス──ギリシア悲劇を読む第三回

テキストは引き続き人文書院ギリシア悲劇全集 第1巻 アイスキュロス篇より。訳者は呉茂一。 登場人物と前置き 物見の男 コロス アルゴスの長老(おとな)たちより成る。 報せの使い クリュタイメーストラー アルゴスの王妃。 タルテュビオス 伝令使。 アガメ…